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賭博黙示録

 投稿者:藤原 祈子メール  投稿日:2011年11月 7日(月)21時24分30秒
返信・引用
  賭博…
それは人間の欲望の奪い合い
人々は、とある居酒屋に集う
クズ男、駄目男…救いようのない男どもが集まる居酒屋
そんな居酒屋にいる、クズ男の中のクズ男…
白鳥「く、くそっ…負け、かよぉ…」
涙を流し、自分の札束を勝者に渡す
木野「やった!これで400万!家賃が払えるぜ!」
そう、これが賭博なのだ
自分の欲を見たし、他人の欲を奪う
これが人間
これが賭博
白鳥「もう駄目だ…」
一人で膝を抱え、泣く
そんな白鳥を余所に、中央で一変が起きていた
15歳くらいの少女が、30代半ばの中年男性とチェスをしていた
祈子「チェックメイト…さぁ、2000万ね」
キングでキングを取る
それは歪で、あまり見ない光景だ
それだけじゃない
ポーン以外の駒が取られていない
あり得ない
小室「イ、イカサマだ!こんなんあるかっ!」
負けた男が言いがかりをする
しかし少女は表情を変えず
祈子「イカサマですって?してないわよ」
黒のキングを自分の手に取り、軽く弄ぶ
その仕草がプロらしくて怖かった
小室「見せろ!きっと何かある!」
男は立ち上がり、少女の懐に手を入れる
少女はそのキングを男の目に入れる
男は目を抑え、離れる
祈子「レディのおっぱい触るなんて…あんたクズね」
懐を正しく直し、そこから黒い3つの賽子を取り出す
祈子「どう?チンチロでリベンジといく?それともやめる?」
男は泣き、何も言わなかった
―こ、この子…―
白鳥は唖然していた
それと、もう一ついいアイデアを思いついた
―そうか、俺が無理なら誰かに任せりゃいい!―
実に甘く、愚かだった





祈子「では、私を雇って賭博しろと?」
賽子を自分の掌に乗せた少女が言う
白鳥「そうだ!君に任せれば間違いない!」
少女は少し悩む
そして、賽子を懐に戻し、白鳥にこう言った
祈子「3万…」
白鳥は財布から3万を取り出そうとしたが、生憎1万しかなかった
白鳥「た、頼む!絶対払うから!2ヶ月でどうだ!?」
少女はほくそ笑む
祈子「3万…と5千。2ヶ月で払えぬなら、私は失踪します。あ、払わなくていいですよ?」
白鳥は黙って少女の話を聞く
祈子「2ヶ月で払えないという時点で失望します。それ以前に貴方のようなクズが私に人生を預けている時点で失望してますよ。このクズが」
淡々と言う
クズでいい
俺はクズなんだよ…
白鳥「分かった。2ヶ月で3万5千だな?いいだろう…」
3万くらい、それほどじゃない
なんとか頑張れば1年雇える
いや、1年も掛からない内に全額返済出来るかもしれん
祈子「では、試しに私の腕を見せましょう」
少女は店の店主に勝負を挑んだ
内容は、スタンダートなババ抜き
その勝負は、5分もかからないものだった
店主「ぬ、ぬぬぬぬ…」
手札としては、店主はダイヤの3
少女はハートの3と、ジョーカー持ち
祈子「さっ、引いてくださいな?」
余った片手で少女は賽子を弄る
店主は決断したかのように、右のカードを引いた
一同「「「うおぉぉ!?」」」
歓声が湧く
店主が引いたのは、ジョーカーだった
祈子「では、3頂きですね」
勝負がついた
記録4分34秒
賞金額200万
少女は白鳥の元へ行き
祈子「水道なり電気なり好きに使ってください…そして、貴方は自分で3万5千稼ぐように」
これが、クズ男と幸運少女の出会いだった









FIN
 
 

掲示板が完成しましたキラキラ

 投稿者:teacup.運営  投稿日:2011年11月 7日(月)20時47分11秒
返信・引用
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